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help リーダーに追加 RSS 『女性の品格』が女性に嫌われるワケ

<<   作成日時 : 2008/01/21 12:56   >>

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前の記事で『女性の品格』(坂東眞理子著 PHP新書)について取り上げましたが、その後「どうも女性の反応が良くない」ということに気が付きました。


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女性の品格
装いから生き方まで
坂東眞理子著 PHP新書

本の内容は、「生き方、立ち居振る舞い、言葉使いなど、ハウツー的なものから行動規範までを盛り込んだ現代女性の理想像をまとめたもの」となっています。

まず、我が母の反応がいまいちだったこと。うちの母は当時はめずらしい、ずっと公務員で定年まで働きあげた人。働く女性へのメッセージ性が強いこの本に共感が多いかと思ったのですが・・・・・・「当然のことが書いてある」と「本人の年の功」で不評。
この本は若い層に向けたメッセージなので、当然といえば当然かもしれません。

また、あるママ友(専業主婦)に話したところ、彼女はテレビ「徹子の部屋」で著者が出演したところを見たそうで、「あんなことを書いているけど、自分の子どもはおばあちゃんに育ててもらったんですって。テレビで次女が「小さい頃、さみしかった」と言っていたわよ」と、なんとなく不評。

また、アマゾンの書評を読むと女性からの辛口コメントがすごい。

「見下したような書き方がいや」
「インナーに何を着ようと余計な御世話。それが品格と何の関係がある?」
「自分の価値観を押し付けるな」

などなど。

あとは、やはりテレビ出演した他番組(TBS情熱大陸)を見た人からも
「家の中が片付いていない」
「髪の毛がはねたままタクシーに飛び乗るのはどうなの?」
といった意見もありました。あげるときりがないくらいたくさんあります。

こういったマナー本は、著者自身にも、書いてある内容が備わっていることが求められるということですね。なかなか書く方にとっても厳しいジャンルと言えそうです。

私は素直に「すごい本だ」と思ってしまったクチです。
あの時代に、官僚の世界に飛び込んで、子どもも二人育てている。
まさにスーパーウーマンです。「こんな女性もいたんだ!」と思いました。

坂東眞理子さんとウチの母を重ねるのはあまりにおこがましいのですが、ウチの母もずっと働いていたので、私もすごくさびしい思いをしました。

母にも言ったものです、「私は絶対大きくなったらお仕事なんてしないからね!」と。坂東さんの次女とかぶります(またまたおこがましいですが)。

しかし実際には大人になった私は仕事をし、母には感謝しています。
大人になって、母親がどんなに大変だったか理解できたから。きっと坂東さんの二人のお嬢さんも、大人になって母親のことを許し、誇りに思っていると思います。

ですから「子育てに失敗したくせに」というご批判については、私は共感できません。

また「家の中が奇麗に片付いていない」というのもわかるんだ、これが。
時間がないときは、生きるためには「食事⇒洗濯⇒掃除」の順で重要視されるのです。

食事を作らないと子どもは死んでしまいますが、掃除をしなくても子どもは死にません。忙しかったらまず「掃除」が削除されるのです(もちろん掃除もきちんとできるほうがいいですが)。

「うん?」と思われる内容もたまーにありましたが、それはそれで受け流してしまえばよいと思いました。自分が共感できるところを取り入れるようにしようと思いました。

『女性の品格』というタイトルですが、全体的に男女ともに当てはまる内容で(書評にも「自分の上司に読んでほしい」という意見あり)、前書きにもそのような断り書きがしてあります。

でも、実は、この本で訴えんとしている部分は、「女性へのエール」だと思うんです。
女性の社会進出は進んでいるといいますが、まだまだ女性にとっては大変なこと。

例えば、子どもがいる男性は会社の中で当たり前のように出世していきますが、子どもがいる女性は反対に、落下してしまうことが多いのです。子どもが生まれてから10年くらいはどうしても仕事に影響が出てしまいます。そんな社会の中で、女性がプライドを持って生きていくためのエールが含まれていると思いました。

本を読んで感じる部分はひとそれぞれだと思いますが、私は、「自分はまだまだ、もっとがんばろう」とパワーをもらいました。

あと1つ、この本は大変読みやすいです。
「読みやすく」文章を書くってことは意外と難しいんです。
ですから、やっぱりすごいなー、と思います。

坂東眞理子さんのインタビューはこちら



女性の品格 (PHP新書)
女性の品格 (PHP新書)

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コメント(13件)

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まだ読んでないんですが…(おいおい)。すごい人なんだろうなって思うのです。タイトルを「女性の品格」とした、このタイトルをつけた編集者がえらいって思います。みんなが「ン?」って、良くも悪くもひっかかるタイトル。「ワーやられた!」って思った編集者多かったんじゃないですかねえ…。たとえ批判や辛口評やワルグチをいくら書かれようと、人の口の端にのぼれば実のところ最終的にオッケーなんだと思うのです。うまいなぁと思って。ご本人が、じゃないですよ、多分やっぱりこれは、編集者がうまい。

あの世代の女性が産んで仕事も続けるのって、時代背景的に、命に別状覚えるぐらいすごい状況だったんだろうなって思います。子宮脱を起こしそうになりながら職場に戻った人の話も聞きますし。あのアメリカのヒラリーさんも「女で政治家であることって…どう?」と聞かれて思わず泣いたぐらいで。最前列を走ってきた女性に、やっぱり礫は投げられないですねぇ。

とかゴタク並べてないで、とりあえず読んでみます。まだなんです^^;すいません。
シーラカンス
2008/01/21 21:03
◇シーラカンスさん
シーラカンスさんがどんな感想を持つかぜひお聞きしたいです。お時間のあるときにぜひぜひどうぞ。私もこの場合、いろいろ言われるのも「有名税」の一種で、売れているんだからいいよねーと思いますです。
「家庭を犠牲にして」という言葉はぐさっときますね。最前列を走ってきた女性はやっぱりそれだけの「才能」や「タフさ」があるから。普通の人ではできないですよね。やっぱりすごい。坂東さんは「女性の品格」という本を書く資格があると思うなぁー。
ところでネーミングの件ですが、坂東さんの第二弾「親の品格」が出ております。こちらのタイトルはどうですか?あれだけ子どものことで言われても、それでも出すところが……すごい。
スー
2008/01/22 09:06


読ませて戴きました。
何箇所か自分でも実行できていないところがありましたので書き出しました。

一部改変あり。
1、 礼状を書く (誕生日、季節の挨拶)
素晴らしい心に残る時間を、、  素敵なパーティにご招待頂きありがとうございました。

2、 約束を守る
時間を守る  約束の期限に仕上げる  約束の会合に出席する  電話の約束を果たす  資料、何かをあげる、見せると言ったものの約束を守る
これらの積み重ねが信頼を生む

3、 フォーマルな場での挨拶
冠婚葬祭、祝賀会、披露宴(招待のお礼、何を言うか事前に考えて置く)

4、 贈り物
季節の特産品、消耗品(野菜、果物、梅干、味噌、醤油、米、漬物、花など)

5、 手土産(親しい仲)
  500円前後で必ず(花、和菓子、ケーキ、変わった物、珍しい物)

6、 電話
名前を言う、話していいかの確認、掛け直しの確認、電話番号を伝える、10分以上は控える、丁寧、優しくを心掛ける、ゆっくりはっきり柔らかく
羅輝
2008/01/23 15:52
ダブってすいません。1部消去していただけますか。
続き、、。
7、 断りは出来るだけ早く、丁寧に
8、 宴会、パーティー
参加者に出席、盛り上げに感謝の言葉、活躍、健康を祈る、客は招待に対する礼状
出席した時は主催者の気持ちで明るく、楽しく振る舞い、周囲の人と打ち解け合い、会を盛り上がるように心配りをする。
見送りの挨拶は丁寧に暖かく
9、 敬語、会話
相手を立てる言葉が自分の品格を高める。ゆっくり話す。ネガティブな言葉は使わない。「ありがとう」「おかげさまです」「恐れ入りますが」「失礼ですが」を多く使う。
断る場合は理由、背景を丁寧に。言葉は人格を表す。
相手の褒めるべき点を素早く見つけ、ウエットに飛んだ言葉で伝える。

10、人に丁寧に接する
  弱い立場の人にどう接するかで人間が決まる。下から厳しく見られている。

11、変えるべきものを変える勇気、変えられぬものを受け入れる寛容さ、それを見分け  
  る知恵を持つ。
  好奇心と向上心があると仕事は楽しくなる。考え方が肯定的になると嫌なこと、イライラすることが少なくなる。



羅輝
2008/01/23 15:55
◇羅輝さま
ひとつコメント消させていただきました。
この11項目、私も心にとめないといけないな〜と思ったものばかりです。しょっぱなの「礼状を書く」というところからもう駄目でしたし。礼状は無理でも電話でもメールでもお礼は言わなきゃなあ、と反省しました。
でも11項目だけなんてすごいですね!さすがです。
スー
2008/01/23 17:04
私も最初はすごい本だと思いました。
でも・・・TVで拝見する著者に品格を感じなかったので
まだ読んでいません
パラパラ立ち読みはしました、そのとき
当たり前のことが書いてあると思いました。
でもその当たり前のことが当たり前でなくなっているから
その本はいろんな方に読んでもらいたいと思います
ゆうづき
2008/01/23 21:31
この本はまだきちんと読んでいません<(_ _)>
でも、だいたいは目を通しています。
どうして、女性に人気がないのか、というと女性が書いてるのもあるのかな、と思います。高校時代の家庭科の年配の先生に作法や行儀をうるさく言われるような気分でしょうか?あたりまえのことのなのに、改めて云われるとうるさいな〜というような。そして失礼ですが、はっとするような方でもなく、普通の方ですし。
きっと、今も昔も女性の敵は女性なんですよ。職場でもよく感じることがありました。決して女性は女性に手を貸しません。男性は逆に蚊帳の外だから気にされないのかも。
次の本はどんな内容なのかしら?楽しみです。
rosso
2008/01/24 15:31
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突然の書込み失礼致しました。
アクセスゲート
URL
2008/01/25 12:15
◇ゆうづきさん
TVで坂東さんを見た人の感想ってことごとく悪いんですよね(私は残念ながら見ていません)。テレビで見て、品格を感じないってどんな感じなんだろうと、それがすごく気になります。
また、当たり前のことが書いてあると思ったんですね。さすがです!

◇rossoさん
『年配の先生に作法や行儀をうるさく言われると「うるさいな〜」と思うのと似ている』ということは、思い当るところがあってチクチクくるってことなんでしょうか。当たり前のことを言われてうるさいなあ、と感じる人はまだいい方で、言われて初めて「それがマナーなんだ」と気がつく人も多いと思います。そういう人にとっては役に立つんじゃないかしら。
あと、男性にこれを言われたらもっと嫌だと思います。
こういうマナー本は本当に書くのも難しいですね。
次の本は働きながら子育てした方ですのでいろいろな意味で興味深いです。
スー
2008/01/26 16:15
私も読んでないんですが、友達が読んで「良かったけど、昔から母に言われていることばかり書いてあった」と言っていました。彼女曰く、著者がすごい事言ってるというより自分にとってプラスになることを教えてくれたお母様に感謝したとのことでした。
kyo
URL
2008/01/30 12:01
◇kyoちゃん
そのお友達のお母様素晴らしい人だねー。その昔、良妻賢母を育てるための女子校でよく言われた内容なんです。きっとkyoちゃんもしっくり受け止めると思いますよー。
スー
2008/01/30 12:25
そうなんですか??うーん、でも私母の言う事全然聞いてなかったからな、、、、。確かにその友達はとてもしっかりしていて優秀で素敵な女性です。
kyo
2008/01/30 12:44
そうなんですか??うーん、でも私母の言う事全然聞いてなかったからな、、、、。確かにその友達はとてもしっかりしていて優秀で素敵な女性です。
kyo
2008/01/31 07:02

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